便秘解消するS状結腸マッサージ
便秘の症状がある人は、腸の蠕動運動が弱くなっています。このような時に効果的なのは、便の移動に合わせてのマッサージや押したりする事です。便秘解消法もいろいろとありますが、腸に外部から刺激を与えるマッサージは、トイレに座って一連の動作を行うと排便がしやすくなるようです。
マッサージは、便秘解消の1つの方法としてあげられます。このマッサージは、大腸の蠕動運動で"便が移動していく方向"に合わせて行います。おへその周りを時計回りに押しなでていきます。
皆さんは、お腹が痛い時には【の】の時を描くようにマッサージすると良いと聞いたことはありませんか?これは、大腸の蠕動運動の方向に沿っているからなのです。
では、マッサージについてもう少し詳しく説明してみますね。マッサージを行う時は、便の流れを意識して「時計回り」に、おへその下→右下腹部→おへその上→左下腹部と10回程度、軽く押します。
最後に、"S状結腸"の上から両手を揃えて軽く押すと効果的です。S状結腸の位置は、左下腹部の腰骨の内側あたりにあり、便秘になると便が溜まることが多い場所になります。
この部分を仰向けに寝た状態で確認してみると、便秘気味の時は張っているのが分かると思います。ですから、この部分を刺激するS状結腸マッサージは便秘解消法として、とても効果があります。
やり方は、おへその左下に両手を重ねて軽く数回押します。そして指先を足の付け根辺りまで、斜め下に移動させてください。毎日就寝前に行うなど規則的に続けていくことで、腸のリズムが出てくるでしょう。あと、マッサージを始める時には、自分の手が冷たくないか確かめましょう。
直接肌に触れてマッサージを行う時には、両手を温めてから始めるようにしてください。簡単なマッサージですから、便秘に悩んでいる人はぜひ試してみてくださいね。
私も以前は、かなり頑固な便秘に悩んでいました。お腹がパンパンになってもうダメと病院に行ったこともあります。ですが今は、色々と便秘解消法を試してみて、便秘解消も夢では無かったと実感している所です。今、便秘に悩んでいる人も頑張って改善していきましょうね。
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