便秘解消方法・腸を動かす運動

皆さんは、「便秘」と「腹筋」には深い関係があることをご存じでしょうか。腹筋の力は排便時に必要ですし、腹筋が無いと内臓を支えられずに胃下垂になってしまいます。

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東尾理子バナー

胃腸が下がっていると、腸も十分な動きが出来なくなります。その結果、私達の悩みである便秘を進めてしまうのです。

便秘解消法の一つとしては、まずは普段からの運動不足を解消することが大切です。毎日少しずつでも続けられる体操を取り入れて、腹筋を付けていくようにしましょう。

胃腸が腹筋が無いことで下がってしまっている人が便秘になりがちなのは、腸がからだの下の狭い部分にギュウギュウ詰めに収まっていて動きにくいからです。

このようなタイプの人は、腹筋を付ける運動と合わせて、腸を適切な位置に戻す体操も取り入れるようにすると、便秘解消法がより効果的に行えます。

腸を戻す・・・そういう体操があるのだと驚いた方もいるかもしれませんね。どんな体操かと言うと、また驚かれそうですが、それは"逆立ち"なのです。

逆立ちは、単純な方法ではありますが、下垂した胃腸を戻すためには効果があるのです。床に頭と肩をつけ、両手で背中から腰の辺りを支えながら足を上げていきます。なるべく垂直になるように膝を伸ばしてくださいね。

そして、この運動には腸を刺激するという効果もあります。さらに自転車こぎ運動も腸を刺激してくれるので、逆立ちの姿勢から、自転車のペダルをこぐように左右の足を回転させます。つま先まで伸ばして行う事を意識するようにしてください。

どんなに頑張っても逆立ちが出来ません!という人が中には居ますよね。はい、私もその中の1人です(笑)腸を適切な位置に戻す運動は他にもあります。

上体をひねる運動や、ラッコ体操も腸を適切な位置に戻して腸を刺激する効果があります。ラッコ体操は、膝を曲げて背中を丸めた状態で膝を抱えて座ります。そのままゆっくりと後ろに倒れて、反動を使って前後に2~3回揺すって元の姿勢に戻してください。

便秘解消の為にご自身に会った方法で無理なくこれらの運動を取り入れていきましょう。腸をどんどん刺激して便秘の悩みとはお別れしたいですね。

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『カイテキオリゴ』(赤ちゃんページ)

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